ビオチン
ビオチンは、ビタミンHとも呼ばれる無色の針状結晶。水に溶けやすく熱に強い性質を持っている。
ビオチンは他のビタミンB群と同様、生命活動を維持するのに欠かせない補酵素として、糖質のエネルギー代謝、 脂肪酸の合成やアミノ酸代謝、核酸の生成、神経細胞の正常化などにかかわっている。
なかでも湿疹や皮膚炎の治療薬としての効果は有名。皮膚の炎症を起こす化学物質のヒスタミンの生成を抑え、体外に排泄する作用があり、 アトピー性皮膚炎の治療にも使われる。
生の卵白に含まれるタンパク質のアビシンは、胃でビオチンと結合し腸での吸収を防げる作用があるので生卵の多色には注意が必要。 加熱すれば問題ない。
ビオチンの所要摂取量の目安は男女とも30マイクログラム。