亜鉛(Zn)

亜鉛(Zn)は、新陳代謝がさかんな細胞に多く含まれ、細胞分裂や再生にかかわるミネラル。

亜鉛(Zn)が不足すると味覚障害が起こることは有名。舌の味を感じる細胞(味蕾)はたえず生まれ変わっているが、 これに亜鉛は必要で、不足すると味を感じなくなる。

その他にも、亜鉛(Zn)はインスリンの構成元素でありDNAやタンパク質の合成にかかわる酵素や、 細胞をつくった組織の代謝に関係する酵素など、200種以上の酵素の必須成分として機能しているため、亜鉛(Zn)不足によって、 免疫力の低下やうつ状態、皮膚疾患も起こり得る。

効能として抗酸化作用、成長促進作用、生殖機能の強化、免疫向上作用などが知られている。

食品ではカキなどの魚介類、レバー、カシューナッツ、卵黄、ゴマなどに含まれているが、亜鉛(Zn) は汗や尿からの流出が鉄の10倍と高く、不足しやすい栄養素。

所要量の目安は男性12ミリグラム、女性10ミリグラム。上限許容量は30ミリグラム。