銅(Cu)

銅(Cu)は、骨髄で赤血球のヘモグロビンをつくるのに必要な鉄(Fe) を吸収しやすくするために働く。

低ヘモグロビン性の貧血では、鉄 (Fe)だけを摂取してもヘモグロビンは生成されないため、銅(Cu)を構成成分とするタンパク質の作用が必要。 これがないと、ヘモグロビンの合成が十分に行われずに、赤血球も小さくなって、貧血症状は改善されない。

また、銅(Cu)を含む酵素がコラーゲンの生成にかかわるため、銅(Cu)が不足すると骨や血管壁がもろくなる。

銅(Cu)が欠乏することで高コレステロール血症も生じるので、脂質代謝における働きも注目されている。

銅(Cu)を含む食品はカキ、イカ、シジミなどの魚介類、レバー、ゴマ、ナッツ類。

所要量の目安は男性1.8ミリグラム、女性1.6ミリグラム。